THE ROAD TO ESCONDIDO

プレスリリース:2006年9月14日

伝説のギタリストCaleとClapton、叙事詩に富んだソウルフルな新譜「The Road To Escondido - エスコンディドへの道」で共演

アルバム11月7日発売
シングル「Ride The River」10月3日発売

長年に渡って相互の優れた作品と音楽性に敬意を評し合って来たCaleとClapton。ClaptonはCaleの曲「After Midnight」「Cocaine」などをカバーしている。その二人が初めて一緒に「The Road To Escondido」を制作した。全14曲は2005年にカリフォルニアでプロデュース+レコーディングされた。その成果は、どんなカテゴリーにも当てはめることができない、しかしブルース、ロック、カントリー、フォークのすべてを感じさせる作品だ。このハイブリッドなサウンドに乗って、世界のCale/Claptonファンにはすぐにわかる彼らのスタイルが展開される。楽曲は暖かく濃厚、深く流れるリズムに言葉が絶妙にのる。

二人は共同でプロディースと録音の作業を行い、それぞれが各曲で演奏し歌っている。真のコラボレーションだ。全14曲中、Caleが11曲を、Claptonが「Three Little Girls」、John Mayerが「Hard To Thrill」を書いた。加えて往年のブルース「Sporting Life Blues」をカバー。録音にはCaleのツァーメンバーの他にゲストミュージシャン多数参加 - Taj Mahal, John Mayer, Derek Trucks, Doyle Bramhall II, Albert Lee, Nathan East, Willie Weeks, Steve Jordan。特にBilly Prestonが全曲を通してそのキーボードの才能を提供しているところに注目。このアルバムはPrestonと、Claptonの友人である故Brian Roylanceに捧げられている。

Caleは言う「Ericとはほんとうに長い付き合いだから、こうしてやっと一緒に録音出来たのは素晴らしい経験だったよ。Ericは偉大なミュージシャンだし、こんなに密接に一緒に仕事ができて嬉しかった。」

Claptonは言う「記憶にある限りずっと影響を与えてくれたCaleと一緒に仕事をするというのは、僕の最後の望みだった。それが実現した。彼が僕に与えてくれた物を伝えるには言葉が足りなすぎる。音楽的に、そして人間的に。謙虚な彼をあまり恥ずかしがらせたくないから、この位にしておくけれど、僕らは楽しんで大作を作ったよ。僕としては早く次を作りたい気持ちだ。」

Claptonがよく口にするのは、自分がいかにCaleのサウンドを自分のものにすることに努力してきたか、ソロアーティストとしての自分にいかに唯一Caleが影響しているか、ということだ。Claptonは2000年英国音楽誌Mojoに「自分以外になりたいミュージシャンは誰か?」と聞かれて即座に「自分はCaleを真似しているわけではないが、Caleが好きだ。彼の哲学、曲作り、音楽家としての姿勢。彼は飛び抜けて優秀なミュージシャン、過去30年の巨匠の一人だ。」

Caleは「世捨て人」と言われている。作った曲は曲自体に語らせ、自分の意思でいわゆる有名人になることを拒んだ。世間の注目を浴びる代わりに、もっと純粋に、作り出した音楽の存在だけを光らせようとする。だが皮肉にも彼の意図と反して、それらの曲によって彼の存在はこの40年間「伝説のギタリスト」として知られる様になってしまった。彼の影響を深く受けたアーティストにはClaptonやMark Knopflerがいるが、他にも少なからず影響を受け、彼の曲をカバーしたグループは多岐に渡る - Johnny Cash, Lynyrd Skynyrd, The Allman Brothers, Bryan Ferry, Deep Purple, Santana、最近ではジャムバンドのWidespread Panicもそのひとつだ。 J.J. Caleの曲のカバー一覧(英語)>>

Caleはオクラホマ州タルサで育った。Chet Atkins, Les Paul, Chuck Berryらから初期の影響を受けた。「彼らを真似しようとして、うまくいかなかった。でも結果的に自分の音ができたんだ。」Caleは1950年初期にタルサの地元クラブで演奏する様になった。やはりタルサ出身のBreadのDavid Gates、Leon Russellなどと同時代を過ごした。60年代中旬ロスアンジェルに移り「After Midnight」を録音した。

Yardbirds, Cream, Blind Faithなどを経て、すでにギタリストとして完成していたClaptonは、1970年のアルバム「Eric Clapton」でソロデヴューを果たした。Caleの友人でもあるDelaney Bramlettが渡した「After Midnight」をClaptonはカバーし、それがアルバムからの最初のシングルとなった。「After Midnight」はチャートを急上昇し、アルバムの宣伝中もClaptonはCaleの作品に対する讃辞を惜しまなかった。CaleはClaptonが自分の曲をカバーしたことは聞いていたが、タルサのラジオ局がかけているのを聞くまで、さして気にも止めていなかった。

1976年4月、Caleはアルバム「Troubadour」ツアーで、ロンドンの London's Hammersmith Odeonで演奏していた。Claptonは飛び入り参加した。そのツァーの後半、スタジオで彼の「Cocaine」のカバーを聞かせて、Caleを驚かせた。これは1977年「Slowhand」に収録され、またしてもチャートを駆け上る大ヒットとなった。

その後、二人は度々すれ違うことがあったが、それぞれの音楽の道を歩んで行った。2004年、Claptonはダラスで開催される「Crossroads」と呼ばれるギターフェスティバルの準備をしていた。3日間に渡って世界的に才能を認められたギタリストたちの演奏を送る企画。ClaptonはCaleに出演を依頼し、Caleは承諾した。CaleはステージにClaptonを招き、Claptonは喜んで参加した。CaleのステージにClaptonが加わることは観客には知らされておらず、Claptonは終始単なるCaleのメンバーの一員として演奏した。これはこのフェスティバルの大きな見せ所となった。

この「Crossroads」での再会で機会を与えられたClaptonは、Caleに次のアルバムのプロディースをして欲しいと頼んだ。Claptonの求めている物がCaleサウンドの模倣であるならば、Caleをプロデュースに迎える事で、それが達成されるに違いない。だが二人がプロジェクトを進めるにつれて、クリエイティブなアイデアがどんどん出始め、ついにはアルバムを共同プロデュースしようということになった。「The Road To Escondido」は二人が全編に渡って共同制作した初のアルバムだ。

Caleは40数年の音楽生活で、13枚しかアルバムを作っていない。だが評論家はみな、それぞれが「待つに値する」作品だと認めている。音楽仲間に絶賛され、流行に全く動じない、J.J. Caleは アメリカの肖像であり、並ぶ者のない技芸家である。 J.J. Caleアルバム一覧(英語)>>



Claptonの音楽歴も40年を超える。グラミー賞受賞18回、史上唯一のロックの殿堂入り三回を果たしている。

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ALBUM TRACK LISTING:

1. Danger
2. Heads in Georgia
3. Missing Person
4. When This War Is Over
5. Sporting Life Blues
6. Dead End Road
7. It’s Easy
8. Hard To Thrill
9. Anyway The Wind Blows
10. Three Little Girls
11. Don’t Cry Sister
12. Last Will and Testament
13. Who Am I Telling You
14. Ride The River

MUSICIAN CREDITS:

Vocals and Guitars: J.J. Cale, Eric Clapton
Drums: Jim Karstein, James Cruce, Steve Jordan, Abraham Laboriel Junior
Bass: Gary Gilmore, Willie Weeks, Nathan East, Pino Palladino
Hammond Organ, Wurlitzer Piano & Rhodes: Billy Preston
Acoustic Piano, Wurlitzer Piano & Rhodes: Walt Richmond
Keyboards: J.J. Cale
Guitars: Doyle Bramhall II, Derek Trucks, John Mayer, Albert Lee
Acoustic Guitar & Background Vocals: Christine Lakeland
Percussion: David Teegarden, James Cruce, Jim Karstein
Harmonica: Taj Mahal
Fiddle: Dennis Caplinger
Horns: Bruce Fowler, Marty Grebb, Steve Madaio, Jerry Peterson

ALBUM CREDITS:

Produced by: Eric Clapton, J.J. Cale
Co-Produced by: Simon Climie

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www.jjcalemusic.com

www.ericclapton.com